2012年5月4日金曜日

イギリス・ロンドンについてのメモ 都市の構造編

概要


都市:         ロンドン
国:        イギリス(グレートブリテン及び北アイルランド連合王国)
国:      (country):イングランド
リージョン: グレーター・ロンドン(シティ・オブ・ロンドン及び32の特別区からなる)
面積:          1,572k(Greater London)、 319k(Inner London)
人口:          7,825,200 (Greater London)、 3,083,300(Inner London)
河川:          テムズ川

※言葉メモ
グレーター・ロンドン…
イングランドの9分する行政区分(リージョン)のひとつ。
グレーター・ロンドンはシティ・オブ・ロンドン及び32の特別区からなる。
面積:1,572k㎡、人口: 7,825,200

インナー・ロンドン(The Office for National Statistics 定義)
人口等の統計を取る際、グレーター・ロンドンの内側に位置するシティ・オブ・ロンドン及び13の特別区からなる範囲をインナー・ロンドンと定義している。
Camden, Hackney, Hammersmith and Fulham, Islington, Kensington and Chelsea, Lambeth, Lewisham, Southwark, Tower Hamlets, Wandsworth, Westminster, Haringey, Newham, City of London
面積:319k㎡、人口: 3,083,300

アウター・ロンドン(The Office for National Statistics 定義)
グレーター・ロンドンの内、インナー・ロンドンを除く部分。
面積:1253k㎡、人口: 4,742,000

シティ・オブ・ロンドン…
グレーター・ロンドンの中心部に位置する地域。BC43年ごろローマ人の街が築かれたのも同地域であり、この範囲を中心に街が発展していった。
複雑な街路網に中世の街の面影を残すも、高層近代建築が立ち並ぶ様子は中世都市を起源とする他国の歴史的中心市街地と大きく異なる。
面積:2.90 k㎡、人口: 11,700

参考URL
London.gov.uk
Wikipedia inner london


・地形
中心市街地では目立った起伏は見られない。


・水系
蛇行するテムズ川が中心市街地を貫く。運河も多数見られる。青点線はシティ・オブ・ロンドンの範囲、オレンジ色は城壁があった場所を示す。


・緑地
シティ・オブ・ロンドン西側に位置するグリーンパーク、ハイドパーク、リージェントパークといった広大な緑地が目立つ。


・街路網
シティ・オブ・ロンドンの街路網には中世都市特有の複雑な街路網、不整形の街区が多数みられる。同地区は金融街としてのイメージが強いが、古い骨格(不整形の街路網)の上に歴史的建造物、ガラスと鉄の近代的な建築群が混在していた。


・路線網
左から広域鉄道、地下鉄(チューブ)DLR(ドッグランズ・ライト・レイル)。地下鉄が市街地西側を密にネットする一方で、DLRが市街地東側に重点的に整備されている。
 


・ドックランズ グリニッジミレニアムビレッジ 渋滞税の課税範囲


ドックランズ、ミレニアムビレッジ、オリンピックスタジアムの開発はすべてシティ・オブ・ロンドンの東側に位置する。
ドックランズは大きWapping and Limehouse, Surrey Quays and Rotherhithe, Isle of Dogs, Royal Docks4つに区分することができる。

ロンドンでは2003年より中心市街地の一部で渋滞税(congestion charge)を導入されている(青点線内側)。
カメラによってナンバープレートを読み取り料金を請求する。

課税額は年々増加しており、
2003217(制度開始時):一般車両は平日朝7時から夕方630分まで一日5ポンド。
20057月:8ポンドに値上。
2006年には課税範囲が拡大される。
201114日には課税範囲が縮小される。10ポンドに値上。

住民、身障者の運転する車両、免許タクシー、代替エネルギー車両、バス、救急車両などには免除制度が設けられている。支払いの遅延による罰金制度あり。
ウィークリー(5ポンド)、マンスリー(20ポンド)等の定額課金制度もある。

参考資料
Transport of London HP
ロンドンの交通事情と渋滞税


・歩行者空間
テムズ川沿いにロンドンアイ、市庁舎、ロンドンブリッジを結ぶように歩行者専用道路が整備されている。

人通りは少ないが、O2アリーナ、グリニッチミレニアムビレッジ、テムズバリアを結ぶ散策道も整備されている。

イギリス・ロンドンについてのメモ 都市のデザイン編 目次へ

0 件のコメント:

コメントを投稿