2012年3月31日土曜日

ポルトガル・リスボンについてのメモ 都市のデザイン編 その1

1. 街のテクスチャ

ポルトガルはヨーロッパでも有数の大理石産出国らしく、街の至る所に大理石が用いられていた。


街歩きをしていると5cm角程の大理石が舗装材として使われているのをよく見る。色の違いを利用してモザイク画のようにデザインされていた。

強い日差しを反射しまぶしいほど明るい通りとなっている。

外壁に鮮やかなタイルを用いている住宅も多い。


タイルはアズレージョと呼ばれ、その起源はイベリア半島がイスラーム勢力によって侵略された8世紀にまで遡る。
イスラーム建築で多用された幾何学模様のアズレージョの技法はヨーロッパに伝わっていった。
その後16世紀にはイタリアのマジョリカタイル、オランダからフランドルタイルの影響を受けながらポルトガルに根付いていったという。




土地に根差した素材を大切にすることで、独特の景観として成熟させた例だと感じた。


参考資料
ポルトガルの石材産地について
森田一弥建築設計事務所 「ポルトガルのアズレージョ」
Azulejo Market HP


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